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カメラレンタル

東京カメラ機材レンタル

大阪・関西万博開催記念!カメラ万博②〜アメリカ・台湾・オーストラリア編〜

こんにちは!東京カメラ機材レンタルです!

【大阪中黒関西万博開催記念!カメラ万博】が今回も開催!

前回はアメリカ・中国・ドイツのメーカーを紹介させていただき

  • 「知ってるメーカーだったけど、発祥の国はしらなかった!」
  • 「国ごとに作ってるものにカラーがあって面白い!」

とありがたい反応をいただきましたので、今回はよりマニアックなカメラ周辺機器のメーカーを紹介させていただきます!

マニアックとはいっても、カメラに触れていたら一度聞いたことがあるメーカーなので、より深い知識を得ていただくと嬉しいです!

今回も3カ国のメーカーを紹介!

前回紹介した国も含めて、お気に入りの国を見つけてください!

第四パビリオン:アメリカ・America

最初に紹介するのは、規模の大きい映像制作を支えるメーカーが多いアメリカ!

前回も紹介しましたが、まだまだ紹介したいメーカーがあるので、再登場です!

アメリカのカメラ・周辺機材のメーカーの特徴としては

  • 映画のような規模の大きい映像制作を支えるメーカーが多い
  • 大規模なショーが多い国なので、その周辺機器が撮影機材として流用されることも多い

前回は

  • 【GoPro, Inc.】(代表モデル:GoPro HERO12 Black)
  • 【JOBY】(代表モデル:GorillaPod)

を紹介しました。

上記以外でみなさんの身近にあるカメラ・周辺機器のメーカーとしては以下の二つ!

【SanDisk】(製品ジャンル:デジタル記憶メディア)

設立は1988年、2016年にWestern Digital(ウェスタン・デジタル)という別の大きな記憶装置メーカーに買収され、今はそのグループの一部となっています。

SanDiskが作っている代表的な製品はSDカード、microSDカード、SSDなど。

カメラやアクションカメラを使っている方、写真レタッチや動画編集をされている方なら一度は使用したことがあるのではないでしょうか。

とても信頼性が高く、世界中で使用されているブランド。

創業者は半導体やメモリ技術の専門家として活躍していた、イスラエル出身のイライ・ハラリ、インド出身のサンジャイ・メフロトラ、台湾出身のジャック・ユアンの3人。

1991年に世界初のPCカード型フラッシュメモリ(20MB)を開発。

現在の写真1~2枚分の容量ですが、当時はすごい容量と言われていました。

ちなみに、SanDiskは1000件以上のフラッシュメモリ関連特許を保有しています。

【SHURE】(製品ジャンル:音響機器

設立は1925年とかなり老舗!本社はアメリカのイリノイ州シカゴ近郊のナイルズ市にあります。

マイクのメーカーとして広く知られていて、音楽イベントに行く方なら、ライブボーカルのマイクとして使っている人を見たことがあるのではないでしょうか?

【SHURE】のマイクは音質も高い品質ですが、特に有名なのが耐久性!

耐久性が非常に高く、壊れにくいことで業界では有名。

工場での耐久テストは、かなり厳しい基準を設けていると言われています。

プロ向けのマイクだけでなく、イヤモニ・配信者・リモート会議ユーザー向けの高品質なイヤホンやマイクも展開しています。

マイクで有名な【SHURE】ですが、元々はラジオパーツの通信販売会社としてスタート。

1930年代にマイクロホンの開発と製造に進出し、1939年に発売された「Model 55」(通称:エルヴィス・マイク)が大ヒットがしたことで世間に知られるメーカーとなった経緯があります。

ちなみにですが、軍需品や通信機器も開発し、第二次世界大戦中には米軍の標準マイクとして採用されていました。

戦時中の通信機器はかなり重要な役目を負っているので、かなりの信頼性があることが、この話から伺えます。


第五パビリオン:台湾・Taiwan

次に紹介するのは、高性能でコストパフォーマンスが高い製品を作ることで知られている台湾です。

台湾のカメラ・周辺機材のメーカーの特徴としては

  • 「産業用カメラ」「監視カメラ」「PC周辺機器」などの分野で世界的に強い存在感
  • プロフェッショナル向けの信頼性と高いコストパフォーマンス
  • 世界展開に積極的

みなさんの身近にあるカメラ・周辺機器のメーカーとしては以下が挙げられます!

【Transcend Information, Inc.】(製品ジャンル:デジタル記憶メディア)

設立は1988年、台湾・台北に本社を置くメモリ&ストレージ機器メーカー。

SDカードやUSBメモリ、外付けSSD・HDD、産業用ストレージなどを広く製造しています。

創業者は元々アメリカで学び、台湾に戻って「信頼できるメモリ製品を自社ブランドで作りたい」という思いでTranscendを創業。

最初に販売した製品は「レーザープリンタ用メモリモジュール」と小規模なものながら、着実に信頼性を得て、当時はほとんどが他社ブランド製品の下請けだった中で、Transcendは早くから自社ブランドで世界展開を始めたことで早くから世界から知られることになりました。

自社ブランドでの開発・販売を強みに、一部のUSBメモリやメモリモジュールには永久保証、無料ソフトで、誤って消したデータの復元が可能など手厚いサポートが強み。

【Acebil】(製品ジャンル:三脚やスライダーなどのカメラサポート機器)

1980年に台湾で設立されたプロ向けカメラサポート機器の専門メーカー。

高品質でありながら価格を抑えたサポート製品を提供することで知られており、特に中小規模の制作会社やフリーランスの映像制作者にとって心強い味方となっていま

製品はすべて台湾で製造されており、品質管理にも力を入れていることで有名。

三脚の製造から事業を開始して、その後、映像制作のニーズに応える形で製品ラインナップを拡充し、ジブアームやスライダー、ズームコントローラーなどのカメラサポート機器を開発・製造するようになりました。

プロフェッショナル向けからコンシューマー向けまで、多様なニーズに対応する製品を提供しているため、幅広いユーザーから愛されているメーカー。

第六パビリオン:オーストラリア・Australia

最後に紹介するのは、オーストラリア!

オーストラリアのにカメラのイメージというのはあまりないかもしれませんが、実は「映像や音声制作の現場を支える製品」を開発することに特化されている国としては業界で知られていますい。

オーストラリアのカメラ・周辺機材のメーカーの特徴としては

  • 「撮影サポート機器」や「録音・編集機材」で存在感がある
  • プロ品質なのに価格が抑えられていることが多く、個人ユーザーでも人気
  • 実際の映像・音声制作の現場を想定した「使いやすさ・堅牢性」があるものが多い

みなさんの身近にあるカメラ・周辺機器のメーカーとしては以下が挙げられます!

【Blackmagic Design】(代表モデル:ATEM Miniシリーズ)

創業は2001年、本社はオーストラリアのメルボルンにあります。

映像制作機器と編集ソフトウェアの開発企業で、創業者は、もともと映画・テレビ業界のエンジニアで、「誰でも手が届くプロ品質の映像機材を作りたい」という思いから【Blackmagic Design】を設立。

その理念が商品に反映されたことで、世界中にユーザーが増えて、自社製品のシネマカメラ「Pocket Cinema Camera」シリーズはアメリカの映像学校の生徒のほとんどが使用されるほど、有名に。

カメラだけでなく、映像制作だけでなく放送局でも使用される映像収録&再生機器、中継機やスイッチャーも開発・発売しています。

なお、スイッチャーは個人でも使用できるminiサイズもあるため、YouTuberやストリーマーにも人気で使用者は着実に増えています。

ちなみに、動画編集アプリで有名な「DaVinci Resolve」(※プロの映画でも使われている編集ソフト)は【Blackmagic Design】から発売されています。

【RØDE Microphones】(製品ジャンル:音響機器)

こちらの創業は1990年で、本社はオーストラリア、シドニー。

元々は創業者の父親がスウェーデンのマイク会社Freedman Electronicsをオーストラリアに設立し、創業者が経営を引き継ぎ、「手頃な価格でプロ品質のマイクを作る」ことを目指してRØDE Microphonesを設立したという経緯があります。

当初はノーブランドの中国製マイクを改良して販売し、これがヒットして、RØDEの基礎を築くという歴史があります。

シドニーの本社に自社工場を持ち、設計・製造・テスト・梱包すべて自社完結!そのため、高品質な製品を安定供給できる理由となっています。

放送・映画レベルの品質がありながら、コストパフォーマンスの高さと初心者にも使いやすい設計でYouTuberのような個人でも使用される場面が増えています。

今度はどのの国のメーカーを知ろう?

前回と今回のを含めては5カ国のメーカーを紹介しました!

だいぶ、世界各国の色とメーカーがわかってきたのではないでしょうか?

普段何気なく使用している機材の背景や発祥をしると、使い方が変わってきたり、愛着が湧いてくるような気がしてきます。

このカメラ万博…実はもう少し続きます…!

次はどんな国が紹介されるのか、楽しみに待っていただけると幸いです!

もし、今回紹介したカメラや機材で興味をもっていただきましたら、実際にレンタルして使ってみることをおすすめします。

レンタルであれば、リーズナブルな価格で自分の使い方に合っているか試すことができますし、頻度が高くないのであれば、レンタル使用の方がコスパが高いです。

ただ、まだレンタルに不安があるという時はスタッフにお問い合わせください。

スタッフができる限りの説明や応対をさせていただきます!

東京カメラ機材レンタルでは法人はもちろん、個人の方向けのカメラレンタルも行っております。
こういったものを撮りたいなどのご相談もスタッフが親身になってご対応いたします。

カメラの予約方法は2つ。
①お電話03-6380-6817で9:00~深夜3:00まで受付しています。
②Webからは24時間受付けております。
今日カメラが必要になった!際の当日レンタルにも対応しております。

1日からのレンタルはもちろん、長期間のレンタルも可能です。
5日以上のレンタルで割引も適用されます。詳しくは弊社料金プランをご覧ください。

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