DJI Focus Pro クリエイターコンボ レンタル:アシスタントが必要だったピント合わせがワンマンで可能に!
こんにちは!東京カメラ機材レンタルです!
今回はマニュアルフォーカスレンズもオートフォーカスレンズに変えてしまう、魔法のようなアイテム、【DJI Focus Pro クリエイター コンボ】をご紹介させていただきます。

みなさんは『シネマレンズ』を使ったことがありますか?
名前の通り、映画や、MV、CMのような広告動画で使用されていて、動画制作に特化しているレンズです。
特徴としては『長時間の使用に耐えられる』、『フォーカス距離を変えても画角の変化が少ない』などありますが、一番の特徴は『フォーカスが手動(マニュアル)』ということ。
DJIのジンバルには“DJI Ronin フォーカスモーター”というアクセサリーがあるので、それさえあればシネマレンズでもDJIのジンバルに乗せてもフォーカスを操作するこは問題なく行えます。

ですが、撮影時に
モニターで画角を確認 + ジンバル操作 + フォーカス操作
を一度に行うとなれば、やることが多すぎて、ワンオペでの操作はかなり難易度が上がってしまいます…。
そこで、【DJI Focus Pro クリエイター コンボ】をレンタルすれば…なんとシネマレンズでもオートフォーカス機能を付与することが可能となります!
もちろん、シネマレンズだけでなくマニュアルフォーカスのレンズ全てにオートフォーカス機能をつけられます。
これから、マニュアルフォーカスレンズとジンバルを組み合わせて撮影をする予定がある、またこれから計画がある方はこのまま読み進めて、【DJI Focus Pro クリエイター コンボ】のレンタルを検討してみてはいかがでしょうか?
そもそもシネマレンズはなぜマニュアルフォーカスなのか?

【DJI Focus Pro クリエイター コンボ】を解説する前にまず、なぜシネマレンズはマニュアルフォーカスなのかを説明させていただきます。
もし、すでにご存知であれば、次の章まで飛ばしてもらっても問題ありません!
結論から言うと、動画撮影においてオートフォーカスだとカメラマンが撮りたい画が撮れなくなることが多くなるから。
例えば、カメラマンが
手前の被写体から奥の被写体へピントを合わせる画を撮りたい場合

オートフォーカスであれば
- 機械任せにするとどちらの被写体から合わせるのか不確定
- ピントが変わる時に機会的な速さで変わる
- 他の物や人が写り込んでくる場合、そちらに合わせてしまう可能性がでる
といった理由でオートフォーカスは逆に扱いにくいものとなってしまいます。
フォーカスをじんわりと変えていったり、ピントを合わせる被写体を変えていくなどのフォーカス操作表現を動画内に入れるためにシネマレンズはマニュアルフォーカスとなっています。
シネマレンズについて解説した記事もありますので、気になる方はもそちらもチェックしてみてください。
【DJI Focus Pro】はどのようにしてMFをAFに変えるのか?

一見撮影が不利になるようなマニュアルフォーカスレンズが動画撮影においては必要なこと、【DJI Focus Pro】がマニュアルからオートフォーカスレンズに変えてしまうことは分かりましたが…どういった原理で変えるの?、と思いますよね。
それは、上の画像にあるLiDARと呼ばれる機材が被写体までの距離をリアルタイムで測定してくれることで、DJI Focus Proのモーターが自動的にフォーカスを合わせるようになっています。
このLiDAR、フォーカスを合わせるだけでなく、取得した距離データを活用して、動いている被写体に対してピントを追従させることができます。
つまり、カメラから離れる、または近づいている被写体にもピントを合わせ続けられるということなんです!
これで、フォーカスが合っているのか、合っていないのか気にせずにジンバル操作撮影が可能になります。
さらに、このLiDARでカメラを被写体に追尾することができます。
カメラが自動で被写体をパンしながら追うので、反射神経に自信がないカメラマンでも十分に被写体を追ってくれるでしょう。
【DJI Focus Pro】単体で使用も可能!

ジンバルと併用することがおすすめではありますが、ジンバルなしでも使用可能です!
あえての手ぶれ感を出したい時や、三脚などで固定で使用したい時でもフォーカスは正確に合わせていきたい、といった希望がある方にはとてもありがたい機材になるでしょう!
オートとマニュアルの中間、AMFモードで自由度が高い操作感

オートフォーカス状態でも、ミリ単位でフォーカスを変えたいというカメラマンもいるかと思います。
「被写体の顔ではなく、その近くの耳や指にピントを合わせたいのに…!」
そんな場合でも大丈夫です!
【DJI Focus Pro】はAMFモードでは自動のフォーカス調整と手動のフォーカス調整の両方が可能です。
大まかに自動で調整して、後の微調整は手動でというまさに、いいところ取りとも言える柔軟な操作ができるため、ワンマンであってもカメラマンが映画級の映像表現が難しくありません。
ワンオペの映像作品撮影に必須のアイテム!

「フォーカスを自動で合わせる、その上で操作ができるようになるアクセサリー」
簡単にまとめるとそういうアクセサリーなのですが、一度でもジンバル操作をしたことがある人だとかなり有難いものだとわかるのではないでしょうか?
- フォーカスがシビアだけど動きが激しくなる現場
- フォーカス操作を入れて映像に深みを出したい現場
そういった現場に入る際には【DJI Focus Pro】をぜひレンタルしていただけたらと思います。
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