【カメラ初心者向け】RODEのモノラルとステレオマイクの違いってなんだろう?
こんにちは東京カメラ機材レンタルです!
動画を撮影される際に音声も収録する方も多いかと思います。
カメラ内蔵のマイクでも収録ができるのですが、外部マイクを使うことでさらにいい音で収録できちゃいます!
今回は一眼レフカメラ用のマイクで人気なRODEのマイクのご紹介をいたします!
弊社で取扱のあるRODE製マイク
カメラ用のマイクのことを調べると、RODEのマイクがいいよというのをよく目にするかと思います。
もちろん弊社でもRODE製のマイクのお取り扱いがございます!
RODE STEREO VIDEOMIC

RODE STEREO VIDEOMIC PRO

RODE VIDEOMIC PRO

RODE NTG3

RODE Blimp

カメラに乗せたりできるのは
RODE STEREO VIDEOMIC
RODE STEREO VIDEOMIC PRO
RODE VIDEOMIC PRO
この3つになります。
名前にステレオがついているマイクがあったり、ついていないものがあったり。ついていないものはモノラルマイクです。
PROがついているのは、ものが良さそうなのはなんとなく分かりますが、モノラルとステレオってそもそも何が違うんでしょうか?
ちなみにRODE NTG3はテレビのロケ撮影や映画の撮影などで見かける、音声さんが持っている様な長い棒の先につけるマイクです。
そのマイクに風切音などの余計な音が入らない様にするためのカバーがRODE Blimpです。
モノラルマイクとステレオマイクの違い
大きな違いは音の収録で使うマイクの数が違います。
モノラルは1本のマイクで音を収録し、ステレオは2本のマイクで音を収録します。
今回のマイクの話で言うとRODE VIDEOMIC PROは1本のマイク、RODE STEREO VIDEOMIC(PRO)にはマイクが2本入っていて収録ができます。
マイクの使い分けが大事!
インタビューやナレーションなどある音をメインに録音したい場合はモノラルマイクが向いています。
もちろんステレオマイクでもインタビューの録音は可能ですが、周りの環境音も録音されてしまうため、喋っている人の声が聞こえないなんてことも起きたり。
じゃあステレオマイクはというと、先ほど書いた様に周りの音も録音されるので、イベントなどのその場の音を臨場感あふれる立体的な音で収録をしたい際に効果を発揮します。
音質自体はどちらも同じなので、撮影内容によって使い分けることが大事です。
さらにマイクの種類の話だと、皆さんが思い浮かべる形のダイナミックマイク、YoutubeのTHE FIRST TAKEで使われている様なコンデンサーマイクにチューブマイクやリボンマイクだったり、音を拾える方向もありますがこちらはまた別の機会で。
イヤホンやスピーカーにもモノラルとステレオがある
先ほどは録音の話ですが、聞く時にもモノラルとステレオがあります。
こちらも録音の時とニュアンスは同じで、モノラルは1チャンネルの音を1つのスピーカーで再生。
ステレオは左右2チャンネルの音を2つスピーカーでそれぞれ個別に再生。
普段あまり気にすることはないかもしれないのですが、大体のイヤホンやスピーカーはステレオです。
イヤホンで音楽を聞いてる時をイメージすると分かりやすいかと思いますが、左右のイヤホンで違う音が出ているかと思います。
この左右で違う音を出すことで立体感や臨場感のある音楽の再生が可能です。
あれ?モノラルの音を左右のイヤホンや2つのスピーカーで再生したらステレオになるのでは?と思いませんか?
1つのチャンネルの音しかないため、両方から同じ音が流れます。
聞いている側からすると常に同じ位置で音が出ているので、ステレオと比べて立体感の少ない音になります。
実際に撮影してみました!
長々と説明をしましたが百聞は一見にしかずということで実際にマイクを使って聴き分けてみましょう!
今回は音の話なのでこの場合は、百見は一聞にしかずになりそうだなとか書きながら思いました。
撮影した順番は
SONY α7IIIカメラ内蔵マイク(ステレオ)
RODE STEREO VIDEOMIC(ステレオ)
RODE STEREO VIDEOMIC PRO(ステレオ)
RODE VIDEOMIC PRO(モノラル)
です。
しゃべりと街中の2パターン撮影しましたので、どう違うかを確認していただけばと!
所によっては大きい音がでたりしますので、イヤホンなどで聞いている方はご注意ください。
モノラルマイクの方が人がしゃべっている音を拾いやすかったり、内蔵マイクだと風切音が入ってしまったり。
外部マイクの有無、ステレオ、モノラルでも同じ場所で撮影していてもこんなに違います。
使ってみるならまずレンタルがおすすめ!
カメラやレンズを揃えてしまえば音声も映像も録れてしまいますが、外部マイクがあればさらに動画制作のクオリティーがアップします!
なにかと後回しにされがちなマイクですが、購入の前に一度レンタルで音の違いを実感していただければと思います!
東京カメラ機材レンタルでは法人はもちろん、個人の方向けのカメラレンタルも行っております。
こういったものを撮りたいなどのご相談もスタッフが親身になってご対応いたします。
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