SONY FE 20-70mm F4 Gレンタル:ここまでやるのか!?静止画&動画どちらでも大活躍まちがいなしの標準ズームレンズ!
今回ご紹介させていただくはSONYから2023年2月に発売されたGレンズ【SONY FE 20-70mm F4 G】をご紹介させていただきます!
こちらのレンズはSONYから「標準ズームレンズの新基準」と呼ばれているレンズで、多様な撮影場面で使用ができる利便性の良さが一般ユーザーだけでなくプロからも高い注目を集めています。
ちなみにどの部分が「新基準」なのかというと…
「焦点距離が超広角の20mmからスタート」しているという点です!
このレンズが発売されるまで純正の標準ズームレンズで「焦点距離が20mmからスタート」というレンズはありませんでした。
さらに注目すべきは、これだけのスペックでレンズが小型・軽量化されていること!
SONYのもう一つの純正F4通し標準ズームレンズ【SONY FE 24-70mm F4 ZA OSS】と比べても大きさや重量はほとんど変わりません。
(※具体的な数字・解説は後述させていただきます!)
4mm多く縮められるのにも関わらずに、ほとんど同じくらいの大きさと重量だなんて…SONYの技術力には毎度驚かされます…。
ここから先はさらに深く進化した点を解説して、どんな場面でどんな方におすすめなのかご案内させていただきます。
こちらの紹介記事をご覧いただいて、ご興味を持っていただけましたら、レンタルしてみてください!
きっと「このレンズ使ってみたい…!」となってもらえるかと思います!
焦点距離が「24mm」から「20mm」へ
先ほど冒頭でも言及しましたが、「焦点距離が超広角の20mmからスタート」というのは「これから発売される標準ズームレンズの新基準」となり得る程の大きな変化です。
「4mmだけで?」と思われる方もいるかもしれませんが、この「4mm」の変化はとてつもない企業努力によって生まれています。
これまでのフルサイズの標準ズームレンズは「24-70mm」が定番で揺るがない焦点距離でした。
「24-105mm」という望遠側が伸びることはありましたが、広角側に縮むことは純正レンズでもサードパーティレンズでもありませんでした。
それはなぜかというと、広角側に1mmでも縮めてしまうとレンズが巨大になってしまうために、皆さんに実用的に使ってもらうためにはこの形しか選択肢がありませんでした。
しかしながら、一眼レフのスペックも上がり形も変わっていったのも伴って、レンズ設計の自由度が広がった結果、【SONY FE 20-70mm F4 G】が誕生しました。
上記の画像を見ていただいたらお分かりかと思いますが、数字上では4mmというのは小さいですが、画角の変化ではかなり大きいです。
「24mm」では背景が橋しか見えない状態ですが、「20mm」となると背景にビルなども入り込んで橋の大きさ分かりやすくなり超広角ならではのダイナミックな表現が可能となっています。
背景を広々と撮りたい場合だけでなく、カメラ位置を変えられない屋外や、狭い室内など撮影場所が限られている時に大変助かる「20mm」になると思います!
ズーム全域でF値4通し!ボケ具合もいい感じで、高い解像度!
【SONY FE 20-70mm F4 G】は名前にもある通り、ズーム全域でF値4にすることが可能です、ズームに左右されずに明るく撮ることが可能となっています。
ただ、「F値4通し」となると気になるのは「ボケは出てくれるのか?」という点。
一見、「F値4」という数値を見るとボケが出にくい数値のように思えますが、上記写真のように望遠撮影をすれば、控えめではあるが綺麗で滑らかなボケを出すことができています。
通常のズームレンズだと望遠側に伸ばすとF値が上がって暗くなってしまいますが、こちらのレンズだと「ズームしたら暗くなった」「ISO感度を調節しながら撮影が手間」といった心配がなくなってとても使いやすいです。
また、一般的にズーム距離が大きいレンズが解像度がイマイチと言われることもありますが、【FE 20-70mm F4 G】はどの焦点距離でも解像度が急激に低くなることはなく、シャープな印象の写真を撮ることができます。
20mm撮影時に周辺減光が発生したり、歪曲収差が発生することもあるがボディ内補正で十分に補正ができると思うので、そこまで心配する必要なないと思われます。
これだけスペックが向上してるのに軽い!コンパクト!
こちらも冒頭で少しだけ説明しましたが【SONY FE 20-70mm F4 G】は幅広いズーム域をカバーしながらも、とても軽く・コンパクトにすることに成功しています。
具体的な数字を挙げて比較すると…
【SONY FE 20-70mm F4 G】 最大径:78.7mm ・全長:99mm・重量:約488g
【SONY FE 24-70mm F4 ZA OSS】 最大径:83.4mm ・全長:94.5mm・重量:約426g
SONYのもう一つの純正F4通し標準ズームレンズ【SONY FE 24-70mm F4 ZA OSS】と口径が5mm、全長が4.5mm、重量が60gぐらいしか大きくなっていません。
これくらい軽くてコンパクトであれば、持ち運びはもちろん、片手での撮影だって楽チンですね!
そしてこの軽量でコンパクトな形状のレンズは、優れたAF機能搭載と相まって、次のカメラマンから重宝されております。
一番注目しているのは『プロの動画カメラマン』
【SONY FE 20-70mm F4 G】はスチル撮影での使用も有効ですが、動画撮影時に真価を発揮するといっても過言ではありません。
その理由として3つ。
「軽量・コンパクトなためジンバルに載せやすい」
「XDリニアを使ったオートフォーカスは高速でかつ静音のため、ピントズレや駆動音を拾う心配がない」
「フォーカスリングやズームリングなど便利な機能搭載により多様な撮影に対応できる」
動画撮影時にカメラマンが動くならジンバルは必要不可欠。
ジンバルにカメラを乗せる際にレンズが重ければ、バランスを取るのが難しく使いづらくなってしまします。
しかし、こちらのレンズなら超広角から中望遠までカバーできるにも関わらず、バランスが取りやすいため動画カメラマンにとってはありがたいレンズです。
ズームするときに前が伸びて全長が変わりますが、それでも前に重さが偏ることは少ないので、心配であれば少しだけ伸ばした状態でバランスを取れば心配ありません。
次に、XDリニアを使ったオートフォーカスは優秀でかつ静音。
こういったズームレンズで動画撮影する時に意外に見落としがちなのが、オートフォーカスが優秀が故の駆動音。
せっかくピントを正確に合わせられても、「ウィーン」という音をカメラ近くのマイクが拾ってしまうと台無しです。
そうなったらカメラから離した状態で外部カメラを設置する手間が発生しますが、こちらならその手間も必要ないでしょう。
最後に、多様な機能を搭載しているところも見逃せません。
例えば、「絞りリングクリック切り換えスイッチ」は、クリック音をON・OFFに切り替えられるので、動画撮影時にはOFFにしたら無段階で自然な状態で明るさを切り替えられます。
「フォーカスリング」と「フォーカスホールドボタン」では、カメラマンが表現したい思うままのピント合わせ撮影が可能となります。
さらに鏡筒上部にある「フォーカスホールドボタン」は「AFオン」「AEロック」「ISO感度」などの別の機能を割り当てられるので、意外に便利です。
以上のような、撮影時の操作性にも配慮されているので、動画カメラマンにとってとても強い味方となるでしょう。
これレンズ1本で多様な撮影シーンに対応できる!
以上が【SONY FE 20-70mm F4 G】の大きくオススメするポイントとなりますが、いかがでしたでしょうか?
これ一本あれば、大抵のスチル撮影・動画撮影はまかなえてしまうのではないか、というような一本です。
一般的には上位互換とされるGMレンズに引けを取らない、なんなら場面によってはGMレンズよりもこちらを使った方がメリットが大きいのではないかと思わせるようなスペックです。
本当であれば、まだまだ素晴らしいところを語り尽くしたいのですが、ここまで読んでいただいて興味を持っていただいたのであれば、是非一度レンタルして使ってみていただきたいです!
素晴らしい解像度、幅広い焦点距離、そして扱いやすい軽さと形状に使いごごちに
きっと「もっと色々撮ってみたい!」と思わせるに違いないです!
上記記事内でご紹介した機材は東京カメラ機材レンタルでもレンタルを行っていますので、ご興味があればぜひ、ご連絡ください!
SONY FE 20-70mm F4 G
SONY Vario-Tessar T FE24-70mm F4 ZA OSS
SONY Vario-Tessar T FE24-70mm F4 ZA OSSの詳細はこちら!
東京カメラ機材レンタルでは法人はもちろん、個人の方向けのカメラレンタルも行っております。
こういったものを撮りたいなどのご相談もスタッフが親身になってご対応いたします。
カメラの予約方法は2つ。
①お電話03-6380-6817で9:00〜深夜3:00まで受付しています。
②Webからは24時間受付けております。
今日カメラが必要になった!際の当日レンタルにも対応しております。
1日からのレンタルはもちろん、長期間のレンタルも可能です。
5日以上のレンタルで割引も適用されます。詳しくは弊社料金プランをご覧ください。
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